尿路の癌

泌尿器科で最も多い癌は膀胱癌です。

ほとんどが無症状なため、血尿が出ない限りなかなか発見されません。

腎臓癌は検診の普及により超音波検査などで早期に発見される事が多くなってきましたが、基本的には進行しないと症状が出ません。

比較的若い方に多い睾丸腫瘍は、痛みを伴わずに睾丸が大きくなってくるのですが、 「恥ずかしい。」という理由でなかなか受診されず、進行してしまうというケースもしばしばあります。

いずれにしても、検診などで尿検査、超音波検査を行い、早期に発見することが重要です。